「告白するタイミングさえ合えば、うまくいく」
「どのタイミングで告白すればいいんだろう」
そう思っている男に、一つだけ先に伝えたいことがある。
告白のタイミングで、恋愛は決まらない。
ホスト業界に関わってきた経験の中で、タイミングを計り続けた男を何人も見てきた。「もう少し仲良くなってから」「次のデートの後に」「誕生日に」と言い続けて、告白できないまま終わった男が多かった。
ただ、これは「早く告白しろ」という話でもない。この記事では、何を見て判断すればいいかまで書く。
タイミングより先に必要なもの
告白が成功するかどうかは、タイミングではなく関係の段階で決まる。
どんなにタイミングが良くても、相手がまだその段階にいなければ、断られる。逆に関係の段階が整っていれば、特別なタイミングがなくても自然に進む。
男女の関係には段階がある。
知り合い
↓
また会いたい人
↓
友達
↓
恋愛対象
告白はこの段階の先にある。段階が整っていない状態でタイミングだけを計っても、意味がない。
タイミングを計る男が陥る罠
「もう少し仲良くなってから」と思い続ける男がいる。
でも時間が経つほど、「この人は友達」というポジションが固まっていく。タイミングを計っている間に、恋愛対象のフィルターから外れていく。
行動しないリスクは、行動するリスクより大きいことがある。
タイミングを計ることは、リスクを避けているように見えて、実は一番大きなリスクを取っている。
友達止まりになる男の特徴については、こちらの記事で詳しく解説している。
→ 友達止まりで終わる男の特徴7選|なぜ「いい人」なのに恋愛対象にならないのか
「待つ」と「作る」は違う
ここで誤解してほしくないことがある。
「段階が整うまで待て」という話ではない。待っているだけでは、段階は上がらない。
やるのはこっちだ。
告白のリスクを取る前に、関係を進めるリスクを取る。
ご飯に誘う。二人で会う。少し踏み込んだことを言ってみる。相手の反応を見る。また会う。
一つひとつは、告白より小さいリスクだ。でも全部リスクではある。断られるかもしれないし、微妙な反応が返ってくるかもしれない。
それを何回か取っていった先に、「もう告白しても大丈夫やろ」と思える状態が来る。
タイミングは待つものじゃなく、小さいリスクを取り続けた先に作られるものだ。
なぜ、確度を上げてから告白するのか
「そんなに慎重にならなくても、当たって砕けろでいいのでは」と思うかもしれない。
ただ、一度考えてほしいことがある。
告白して断られたとする。その後、半年や一年かけて、もう一度告白できる関係まで持っていけそうだろうか。
一度断られると、お互いにそのことを意識する。前と同じようには話せなくなることが多い。
ここで比べてほしい。
今日告白して一度断られた自分と、今日は告白せずに関係をもう一段進めた自分。半年後に告白するなら、どちらが成功しそうか。
断られても諦めないのは大事だ。でも、どうせなら「これは大丈夫やろ」と自分でかなり自信を持てる状態まで持っていく方がいい。
そしてもう一つ。そこまで関係を持っていけないということは、今告白しても断られる可能性が高いということでもある。
関係を進める具体的な手順
では、何をすればいいのか。
まず、二人でご飯に行けるか
最初の関門はここだ。
二人で食事に行けていない状態で告白しても、相手がまだ自分をよく知らないなら、OKをもらうのは難しくなりやすい。「相手のことはよく知らないけど、とりあえず付き合ってみる」という人もゼロではないが、それを前提にはできない。
だから、まずここを目指す。グループで会っているなら、そこから二人で会う流れを作る。
次に、それが「デート」として通じるか
二人でご飯に行けた。会話も弾んだ。ここで一つ、確認できる方法がある。
帰り際に、軽くこう言ってみる。
「いやー、今日のデート楽しかったわ笑」
これで、相手の反応が見える。
笑いながら「え、デートやったん?笑」と返ってくるのと、「いや、デートしたつもりないねんけど」と真顔で返ってくるのとでは、意味が全然違う。
反応が良ければ、こう続けられる。
「俺、勝手にデートやと思ってたわ笑。じゃあ次は○○ちゃん公認でデートしよか笑」
反応が微妙なら、そこは押さない。
「いやいや冗談やん笑。これでデートやったら簡単すぎるやろ。俺がデート行くって言ったらこんなもんちゃうで笑。まあ今日は楽しかったわ、ありがとう」
ここで大事なのは、相手の返事を押し返さないことだ。
「デートじゃない」と言われたなら、まだそこまでの関係じゃなかったというだけの話だ。それを受け取って、その日は普通に終える。次がある。
これは相手に何かを仕掛ける話ではない。「デート」という言葉を出すことで、今の二人の関係を一段だけ確認しているだけだ。
デートは「楽しませる」より「楽しむ」
デートで一番よくある失敗が、これだ。
「相手を楽しませなあかん」と思うと、自分が楽しめなくなる。楽しめていないということは、気を使っているということだ。それは伝わる。
逆に、自分が楽しんでいれば、気を使っていない状態になる。気を使わずに楽しそうにしている相手といると、こっちも楽になる。
だから、まず自分が楽しむ。
ご飯を食べて、正直に感想を言う。「めっちゃうまい」「やばい、これはやばい」。小声で「ちょっとこれ味見してみ、俺の舌がおかしいんかもしらんけど」と言ってみる。
ここで作り込む必要はない。自分が楽しいと思ったことを、そのまま出せばいい。
この構造については、こちらの記事でも書いている。
→ モテる男の雰囲気とは|女性が「なんかいい」と感じる男の正体
「そろそろいけそう」と思える状態
関係が進んでくると、こちら側にも見えるものが出てくる。
・二人で何回も会えている
・相手から「次いつ?」「次どこ行く?」が出てくる
・一緒にいる時間を伸ばそうとする
・「デート」という表現への反応がいい
・自然な接触を嫌がらない
ただし、ここで注意がある。
一つのサインで「脈あり」と決めない。
例えば、軽い接触を嫌がらないことは、それ単独では好意の証明にならない。単に気にしていないだけかもしれない。
見るのは、相手からも関係を前に進める動きが複数出てきているかどうかだ。
相手から次の約束を出してくる。会う時間が自然に長くなる。こちらから動かなくても関係が進む場面が増える。
そういう状態になっているなら、こんな聞き方もできる。
「えーっと、それってデート?笑」
「うん」
「あーよかった。俺もうデート以外は受け付けやんことに決めててん笑。○○ちゃんだけやけど笑」
ここまで来ていれば、告白は「勝負」ではなくなっている。
選ばれる男は「タイミング」を作る
選ばれる男は、タイミングを計らない。タイミングを作る。
関係の段階を意識しながら、少しずつ距離を縮める。「また会いたい」と思わせる時間を積み重ねる。その中で、告白のタイミングが自然に現れる。
「いつ告白するか」を考える前に、「告白しても大丈夫と思える関係まで、次に何をするか」を考える。
→女性はいつ恋愛感情を持つのか|男が知らない「好きになる瞬間」の正体
まとめ
- 告白の成否はタイミングではなく関係の段階で決まる
- タイミングを計り続けると、友達ポジションが固まる
- ただし「待て」という話ではない。告白のリスクを取る前に、関係を進めるリスクを取る
- 一度断られると、前と同じようには話せなくなることが多い
- 今日断られた自分と、今日は関係を一段進めた自分。半年後に告白するならどちらが有利か
- まず、二人でご飯に行ける関係を目指す
- 「今日のデート楽しかったわ」と言ってみて、反応を見る
- 「デートじゃない」と言われたら押し返さない。まだその段階じゃなかっただけ
- デートは相手を楽しませようとするより、自分が楽しむ
- 一つのサインで判断しない。相手からも関係を進める動きが複数出ているかを見る
告白のタイミングを変えても、恋愛は変わらない。
タイミングはカレンダーで待つものじゃない。関係を一段ずつ進めた先に、自分で作るものだ。
ボディタッチでも同じことが言える。
→ ボディタッチでモテると思っている男へ|変えるべきは触り方じゃない
この記事を読んで、今回の問題をどうすればいいかは分かったと思う。
でも、恋愛でうまくいかない原因は、LINEや会話、誘い方といった一つひとつの問題だけにあるわけじゃない。
「頭では分かっているのに、好きな女性の前になるとできない」
「相手が変わっても、なぜか同じような失敗を繰り返す」
もし思い当たるなら、個別のテクニックより先に知っておいてほしいことがある。
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