「奥手だから、なかなか話しかけられない」
「好きな人ができても、自分から動けなくていつも終わってしまう」
「グイグイいける男と比べると、どうしても不利な気がする」
奥手だからモテないのではない。動かないからモテないのだ。
奥手の男が勘違いしていること
奥手の男には、共通した思い込みがある。「積極的な男の方が有利だ」「グイグイいける男が恋愛では強い」「自分みたいな奥手は最初から不利だ」。でもこれは、半分正しくて半分間違いだ。
例えばこういうことがある。職場で気になる女性がいた。同期の男がグイグイ話しかけて、食事に誘って、告白した。断られた。その後関係がギクシャクした。一方で、別の男は焦らずに少しずつ距離を縮め、二人で食事に行くようになった。
グイグイいくことは、関係が浅い段階でやると引かれる。奥手の男が丁寧に関係を作ることは、むしろ強みになる。奥手だから不利なのではない。奥手のまま動かないから、不利になる。
奥手の男が持っている強みとは何か
奥手の男には、グイグイいく男にはない強みがある。段階を踏める、ということだ。
恋愛には段階がある。知り合い → また会いたい人 → 信頼できる人 → 恋愛対象
この段階を飛ばした男は失敗する。グイグイいく男が失敗するのは、段階を飛ばすからだ。
具体的にはこういうことだ。職場の女性が気になっていた男がいた。グイグイいけないから、毎日少しずつ話しかけた。相手の好きな食べ物を覚えていた。仕事で困っている時に自然に声をかけた。少しずつ二人で食事へ行くようになった。
一方、距離を急に詰めた同期の男は、最初のうちは相手も付き合っていたが、徐々に警戒されるようになっていった。
奥手の男は、段階を飛ばしにくい。焦らずに関係を作れる。相手の話をよく聞ける。これは恋愛において、実は有利な特性だ。問題は奥手であることではない。段階を踏まずに止まってしまうことだ。
奥手の男に足りないのは積極性じゃない
奥手の男に足りないのは、グイグイいく積極性ではない。「小さな一歩を踏み出す勇気」だ。
大きな告白をする必要はない。例えばこういう一歩だ。いつも挨拶だけだった女性に「最近どうですか」と一言加える。毎回グループで会っていた女性を「今度二人で食事しませんか」と誘う。LINEで「先日の話、気になってたんですけど」と続きを聞く。
この小さな一歩を踏み出せるかどうかが、奥手の男の分かれ目だ。奥手だから動けないのではなく、失敗を恐れているから動けない。その恐怖の正体は、自分の価値を相手の反応で決めているからだ。断られることが「自分には価値がない」という証明になってしまっている。でも断られることと、自分の価値は関係ない。関係の段階がまだそこまで来ていなかっただけだ。
友達止まりになる男の特徴については、こちらの記事で詳しく解説している。
→ 友達止まりで終わる男の特徴7選|なぜ「いい人」なのに恋愛対象にならないのか
奥手でも選ばれる男になれる
奥手のままで選ばれる男になれる。ただし、奥手のまま動かない男にはなれない。選ばれる男は、積極的かどうかではなく、自分の軸があるかどうかで決まる。相手の反応を恐れず、自分のペースで関係を作れる男。断られた時は相手の意思を尊重しながら、必要以上に自分を否定しない男。焦らずに段階を踏んで距離を縮められる男。これは奥手でもできる。むしろ奥手の男の方が、焦らず段階を踏める分、向いていることが多い。
自信がない男が恋愛で損する理由については、こちらの記事で詳しく解説している。
→ 自信がない男が恋愛で損する理由|元ホストが見てきた「自信」の正体
まとめ
- 奥手だからモテないのではない。動かないからモテないのだ
- グイグイいく男が失敗するのは段階を飛ばすから。奥手の男はそれをしにくい強みがある
- 奥手の男に足りないのは積極性ではなく、小さな一歩を踏み出す勇気だ
- 断られることと自分の価値は関係ない。関係の段階がまだそこまで来ていなかっただけだ
- 選ばれる男は積極的かどうかではなく、自分の軸があるかどうかで決まる
奥手であることは、弱みじゃない。動かないことが、弱みだ。
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