「優しいだけじゃダメなんだよ」
そう言われたことがある男、結構多いと思う。
おれもホスト時代、よく聞いた。
「優しいんやけど、なんか違うんよなぁ」
正直、最初は意味がわからなかった。
優しさって、いいことちゃうん?
でも何百人という女性を見てきて、だんだんわかってきたことがある。
「優しい男はモテない」
これ、半分正解で、半分間違いだ。
正確に言うと、
優しさそのものがモテない原因なんじゃない。
優しさの「使い方」を間違えている男が多いだけだ。
今日はその違いについて、ホスト時代の経験も交えながら話そうと思う。
なぜ「優しい男」がモテないと言われるのか
世の中には、「優しい男はモテない」という言葉が溢れている。
でも冷静に考えてみてほしい。
本当に優しい男が嫌われるなら、女性は冷たい男ばかり好きになるはずだ。
でも実際はそうじゃない。
女性が本当に嫌うのは「優しさ」じゃなくて、優しさに見せかけた別のものだ。
おれがホスト時代に見てきた限り、「優しいのにモテない男」には、はっきりとした共通点があった。
でもそれは、多くの男が思っている原因とは少し違う。
実は「優しさ」そのものが問題じゃない。
問題なのは、その優しさの中身だ。
ここを勘違いすると、どれだけ優しくしても恋愛対象にはなれない。
逆にここが分かると、「優しいのにモテない」状態から抜け出せる。
まずは、多くの男が勘違いしている優しさから見ていこう。
多くの男が勘違いしている優しさ
①頼まれてもいないのに尽くす
モテない男は、好きな女性のために何かしてあげようとする。
送り迎えをする。
奢る。
頼まれてもいないのに手伝う。
一見すると優しそうに見える。
でも女性からすると少し違う。
なぜか。
そこに「見返り」が見えるからだ。
本人は無意識かもしれない。
でも心のどこかで、
「これだけやったんやから好きになってほしい」
と思っている。
女性は意外とそこを感じ取る。
優しさは相手のためにするものだ。
見返りを期待した瞬間、それは優しさではなく取引になる。
②嫌われたくないから断れない
頼みごとを断れない。
誘いを断れない。
無理な要求にも応えてしまう。
これも一見、優しさに見える。
でも本当の理由は何か。
「断ったら嫌われるかもしれない」
その不安から動いているだけだ。
つまりこれは、相手のための優しさじゃない。
自分が嫌われたくないだけの行動だ。
女性は、なんでも応えてくれる男に対して、最初は「いい人」と感じる。
でも次第に、その優しさが「自分のための優しさ」だと気づき始める。
そして気づいた瞬間、男としての魅力は消えていく。
③自分の意見がない
「優しい」と「意見がない」は、似ているようで全く違う。
でも勘違いしている男は多い。
相手に合わせることが優しさだと思っている。
否定しないことが優しさだと思っている。
でも実際は、これも同じ構造だ。
意見を言って嫌われるのが怖い。
否定して空気が悪くなるのが怖い。
だから黙っている。
例えば、
「何食べたい?」
と聞かれて、
「なんでもいいよ」
しか言わない男。
一見優しそうに見える。
でも女性からすると、
「この人は何を考えてるんやろ?」
になる。
女性が求めているのは、何でも合わせてくれる男じゃない。
ちゃんと自分の考えを持ちながら、相手も尊重できる男だ。
これは優しさじゃなく、ただの自己防衛だ。
モテる優しさとは何が違うのか
ここまで読むと、
「じゃあ優しくしない方がいいの?」
と思うかもしれない。
もちろん違う。
実際、女性にモテる男はみんな優しい。
ただし、その優しさの種類が違う。
モテる男は、嫌われる可能性があっても言うべきことを言う。
必要なら断る。
自分の意見も持っている。
その上で相手を大切にしている。
だから信頼される。
女性が求めているのは、何でも言うことを聞いてくれる男じゃない。
安心して頼れる男だ。
つまり、モテる優しさにはこんな特徴がある。
言うべきことは言う。
相手のために、あえて断る。
自分の軸を持つ。
それでいて、安心感を与える。
これは、相手に合わせる優しさとは真逆だ。
自分を消すんじゃなく、自分を持ったまま、相手を大切にする。
これが、本当の意味での優しさだ。
なぜ経営者や仕事ができる男はモテやすいのか
ここまでの話を読んで、
「じゃあ結局、女性はどんな男を好きになるのか?」
と思う人もいるかもしれない。
おれはホスト時代も、その後の経営者人生でも、たくさんの人を見てきた。
その中で感じるのは、女性は優しい男が好きなんじゃない。
信頼できる男が好きだということだ。
仕事ができる男や経営者がモテやすいと言われるのも、単純にお金の問題じゃない。
責任を背負っている。
決断している。
自分の意見を持っている。
周りから信頼されている。
そういう部分が魅力として伝わる。
もちろん経営者じゃなくてもいい。
部活でも仕事でも趣味でも何でもいい。
自分の人生に本気で向き合っている男は、それだけで魅力が出る。
女性が見ているのは肩書きじゃない。
「この人は信頼できる人なのか」
そこを見ている。
だからモテるために無理に優しくなる必要はない。
まずは、自分が信頼される人間になることの方が大事だ。
まとめ
優しい男がモテないんじゃない。
モテないのは、嫌われることを恐れて自分を消してしまう男だ。
本当にモテる男は、自分の軸を持ったまま相手を大切にできる。
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